2024年2月14日、4歳の娘を殺害した疑いで、夫婦が逮捕されました。
逮捕されたのは、細谷志保容疑者(37歳)と夫の細谷健一容疑者(43歳)です。
夫婦は、2023年3月に東京都台東区の自宅マンションで次女細谷美輝ちゃん(当時4歳)に、有害化学物質を飲ませ中毒死させた疑いが持たれています。
また細谷志保容疑者に関する報道には「サイコパス」という言葉が使われています。
細谷志保容疑者とは一体どのような人物なのでしょうか?
今回は、細谷志保容疑者の生い立ちについて調べてみました。
事件内容
2024年2月14日、警視庁は2023年3月13日に4歳の娘を殺害した疑いで、夫婦2人を逮捕しました。
逮捕されたのは、東京都台東区の細谷志保容疑者(37歳)と夫・細谷健一容疑者(43歳)です。
夫婦は、2023年3月、自宅マンションで4歳の次女・細谷美輝ちゃんに向精神薬などを大量に与え中毒死させた殺人の疑いが持たれています。
美輝ちゃんの遺体からは、検出された薬物は以下の通り。
- オランザピン(統合失調症の治療薬・向精神薬)
- エチレングリコール(車の不凍液に含まれる物質で生体内で有毒化する)
警視庁は細谷容疑者夫妻が犯行に至った動機などを詳しく調べるそうです。
また、2018年に健一容疑者の姉も亡くなっていて、遺体の状況に不審な点があることから、警視庁が慎重に捜査するということです。
細谷志保の生い立ち
プロフィール
- 名前:細谷志保(ほそやしほ)
- 年齢:37歳(2024年2月時点)
- 職業:ホテル役員、マンションオーナー
- 家族構成:夫(細谷健一容疑者)、長男、長女、次女(2023年3月死去)
- 居住地:東京都台東区
志保容疑者の生い立ちについて、詳細は明かされていません。
両親とは疎遠だった?
志保容疑者は、実家の両親と疎遠だった可能性がありそうです。
志保容疑者の自宅マンションはエレベーターから玄関までの通路にもゴミが散乱している「ゴミ屋敷」だったとあります。
しかも2023年3月に亡くなった次女美輝ちゃんの骨壷もゴミ山の中にあったそうです。
志保容疑者の両親が訪れて、仏壇の美輝ちゃんに手を合わせていれば、骨壺がゴミの中にあることはあり得ないと思います。
このことから、志保容疑者は実家の両親と疎遠だったのかもしれません。
両親から育児放棄されて育った可能性は?
志保容疑者は、2019年に自宅ベランダに放火したことがあり、警察に連行された事件がありました。
放火の原因は夫婦の痴話喧嘩だそうで、事件後、亡くなった次女美輝ちゃんやその兄姉は、児童相談所に引き取られていたそうです。
この事件から、カッとなったら自分を自制できない志保容疑者の性格がわかります。
またこのような夫婦喧嘩が頻繁にあったとすると、子供への精神的虐待の可能性もでてきます。
このように虐待をする親の特徴として、自身が育児放棄(ネグレクト)され愛情を受けて育てられていないという点が挙げられます。
孫が亡くなっても手を合わせに来ない志保容疑者の両親は、育児放棄をしていた可能性もあるかもしれません。
まとめ
今回は、細谷志保容疑者の生い立ちについて調べてみました。
今後このような残酷な事件が二度と起こらないことを願っています。
細谷美輝ちゃんのご冥福をお祈りいたします。
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