2020年、和歌山県岩出市の障害のある子どもが通う施設で、当時5歳の男の子が昼食に出された肉だんごをのどに詰まらせて死亡しました。
2024年2月16日、警察は施設側が安全管理を怠ったとして、施設の代表ら2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
今回は
児童発達支援センター「ネウボラロッツ」の場所
について調べてみました。
報道内容
和歌山県岩出市の障害のある子どもが通う施設「ネウボラロッツ」で、当時5歳の男の子が昼食に出された肉だんごをのどに詰まらせて病院に運ばれ、6日後低酸素脳症で死亡しました。
両親は、保健師の勧めで男の子を3歳の時から平日週5回、この施設に通わせていました。
男の子はダウン症だったため、あごの力が弱く、食べ物を細かく刻む必要があったとのことです。
警察が捜査を進めたところ、保育士が見ていない間に、男の子が刻む前の直径約3センチの肉だんごを飲み込んでいたということでした。
両親によると、食事の時は必ず保育士が1人専属でつくと説明を受けていましたが、
事故後、謝罪に訪れた施設側によると、(事故当時)担当の保育士は男の子を含め、4人の子供の食事介助を行っており、「いただきます」の合図の後、他の子の世話で目を離していたそうです。
なぜこのような悲しい事故が起きてしまったのでしょうか。
警察は業務上過失致死の疑いでセンターの女性施設長と、男児の担任だった男性を書類送検しました。
児童発達支援センター「ネウボラロッツ」の場所は?
児童発達支援センター「ネウボラロッツ」は、1歳児〜5歳児の利用が可能で、定員18名です。
住所: 〒649-6256 和歌山県岩出市金池115−1
周辺は住宅地や農地が広がっています。
まとめ
今回は児童発達支援センター「ネウボラロッツ」の場所について調べてみました。
子どもや障害者が食事中、喉に食べ物を詰まらせて死亡する事故が各地で相次いでいます。
今後このようなことが起きないよう、一刻も早く再発防止に取り組んでほしいです。
亡くなってしまった男の子のご冥福をお祈りいたします。
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